外壁塗装の模様の種類｜詳しく解説｜鹿児島県で外壁塗装をするなら塗装の専門業者【原園塗装】にお任せ！

鹿児島県で外壁塗装を承っております、原園塗装の原園です。

先日、お客様より「外壁塗装の仕上げの模様にはどのような種類があるの？」というご質問を受けました。
住宅の雰囲気は、外壁塗装の色だけではなくどのような模様のものを選択するかによってガラリと変化します。

そこで今回は、同じような疑問を抱える方のため「外壁塗装の模様の種類」について詳しく解説していきます。
ぜひ、これから外壁塗装工事をお考えの方は、参考にご覧くださいね。

外壁塗装の模様

・サイディング外壁
・モルタル外壁

上記のように、住宅によって外壁の種類は異なります。
サイディング外壁は、昨今日本の多くの住宅で使用されている種類でパネル状のサイディングボードを外壁に貼り合わせた外壁のことです。
種類は「窯業系サイディング」「金属サイディング」「樹脂サイディング」「木質系サイディング」が存在し、もともと模様がついている場合がほとんどです。
またモルタル外壁は、砂と水、セメントを混ぜたものを外壁に塗って仕上げた外壁のことを指し、模様がなにもついていないため模様をつけて個性を出すことができます。

外壁の模様を残したい場合はクリア塗料がおすすめ

・サイディング外壁の模様をそのまま活かしたい
・前回の模様から変えたくない

色がついている塗料で塗装をしてしまうと、気に入っている模様を塗りつぶしてしまう可能性があります。
そのため、上記のように既存の外壁の模様を変えたくないという場合は、クリア塗料を使用することがおすすめです。
しかし、外壁に経年劣化の症状のひとつであるチョーキング現象などが起こっている場合など、クリア塗料を使用できないケースもあるため注意が必要です。

工法の種類

模様をつける方法には、スプレーガンを使用して塗料を外壁に吹き付ける「吹き付け工法」とローラーを使用して模様をつける「ローラー工法」、職人がコテを使用して模様をつくる「コテ工法」があります。

それでは、工法によってどのような模様の種類があるのかを確認していきましょう。

吹き付け工法

●リシン仕上げ

リシン仕上げでは、塗料に細かい砂利や砂などの骨材を混ぜたものをリシンガンを使用し、壁に吹き付けていきます。

塗料に混ぜる石の大きさはさまざまで、小さい石なら「きめ細やかな模様」になり、大きい石ならば「荒い模様」になり、デザインの幅が広いことで知られます。
リシン仕上げは昔からある模様で、艶がないことと落ち着いた雰囲気の模様になることが特徴です。

●スタッコ仕上げ

スタッコ仕上げはリシン仕上げと同様、塗料に骨材を混ぜて専用ガンで塗装します。
しかし、リシン仕上げに比べて厚塗りで模様が大柄なことが特徴で、重厚感や高級感のある仕上がりになります。

●吹き付けタイル仕上げ（ボンタイル）

吹き付けタイル仕上げはボンタイルともよばれ、タイルガンという専用ガンを使用して外壁の表面に凹凸をつけていきます。
吹き付けたあとに、ローラーやコテなどを使用して表面を押さえていく工法を押さえ仕上げといいます。

下地への密着性や耐久性に優れており、表面が陶器のようにツルツルとしていて、艶があることが特徴です。

ローラー工法

●ウールローラー仕上げ

ウールローラーは耐水型紙で作られた新に植毛したもので「長毛タイプ」「中毛タイプ」「短毛タイプ」に分かれます。
どのタイプのローラーを使用するかで仕上がりに違いが出て、長毛タイプは凹凸をきれいに塗装することができる点が特徴で、短毛タイプは平坦な面の塗装に適しています。

●マスチックローラー仕上げ

マスチックローラー仕上げは、円柱にスポンジ状の繊維を取り付けたものです。
種類によって目の粗さに違いがあり、さざ波模様を作り出すことができます。
また、マスチックローラーは塗料含みがいいため、厚塗りに向いていることが特徴です。

コテ工法

前述したように、コテ工法とは職人がコテを使用して模様をつけていく工法です。

どのような模様も作ることが可能ですが、業者の職人の腕によって可能な模様と不可能な模様があるため注意しましょう。
希望の模様がある場合は、事前に業者に問い合わせておくと安心です。

外壁塗装なら『原園塗装』へ

原園塗装では、一般の塗装工事のほかに左官風塗装や2色塗装、テクスチャーペイントなどを得意としております。
ぜひ、住宅の雰囲気を味のあるものにしたい、という方は当社にお気軽にご相談ください。
技術の高い職人が、クオリティの高い施工をお約束いたします。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
今回ご紹介したように、外壁の模様にはさまざまな種類があります。
この記事が、あなたがより良い外壁塗装工事を行うための参考となりましたら幸いです。